結婚について
しがない役者見習いA、はまりさです。
結婚式に行ってきました。
高校時代の友人が綺麗な花嫁さんになったので、そのお祝いで。
関東の某ホテルの小さめの式場でした。
久々に集った高校時代の仲良しメンツで、式が始まるまでしばらく談笑してました。
「身体の疲れが本当に取れない」
「精神上やばくなってる」
「ホワイト企業に就職したい」
いやいやいやいやおめでたい日に話す話題じゃねぇだろお前ら!?!?!?
まぁでもね、気心知れた面々で話すとどうしても愚痴こぼしたくなるよね、わかるわかる。
今度このメンバーで酒飲もうね、て話をしてしめました。
7月は飲み会で埋まるぜ……。
そして、いよいよチャペルへ移動。
20人くらいの人数で、厳かに、でもとても幸せな空間でした。
ドイツから来たという神父さんが、カタコトの日本語で愉快に参列者のお婆さんに話しかけていました。
新郎新婦の入場。
1歳になったお嬢さんを抱えて、少し緊張したように微笑む旦那さん。
プリンセスラインでスカートの部分が重ねたフリルでふわんとしていて、とても綺麗で純白なウェディングドレスを着てはにかむ友人。
第二子がすくすく育っているのか、お腹が少し大きくなっていました。
一歩一歩、大切に踏みしめるように歩むお二人。
お父さんの腕の中で、拍手で迎える参列者を、きょとんとしてまんまるの瞳で見つめるお嬢さん。
本当に何もかもが綺麗で、美しくて、尊くて。
目に飛び込む白に、ひたすら感動していました。
指輪交換の時から涙が滲み、誓いのキスをして参列者全員で賛美歌を歌う頃には、私はずっとハンカチ握りしめていて……。
精一杯微笑みを浮かべて祝福したかったのに、顔の下半分は笑っていて上半分は涙でぼろっぼろという、なんかもうすごい顔面でいました(笑)
それが終わると、部屋の外に置かれた椅子で、またしばらく談笑していました。
何を話したのかは覚えてない。
しばらくして、披露宴の会場へ入りました。
並べられたフォークとナイフ。
なんかすごい飾り付けっぽく置かれたナプキン。
シャンパンのグラス。
「あ!これ昨日までやった劇でやったやつ!!」
という進研ゼミ現象が起きそうだったんですが、なんせ劇で身につけたのはアメリカ式のテーブルマナーだったので、なんにも役に立ちませんでした。
仕方なく、持てる知識を総動員フル活用。
しばらくしてまた新郎新婦とお嬢さんがご入場して、少しだけ賑やかな披露宴が始まりました。
お料理美味しかったです。
新郎新婦のお二人と(3人でではないけど)写真を撮りました。
まだ写真見てないんだけど、きっと我々はめちゃくちゃ幸せそうな笑顔を浮かべてることでしょう。
純白のドレスを着てまだはにかんでいる友人の手をにぎにぎして「幸せになるんだよぉ~~~~~~~~~」て言って席に戻りました。
こんなことをしてるからBBAだと言われんだよ。
ブーケトスはありませんでしたが、テーブルごとにお花が置かれました。
代表して1名が持って帰っていいと言われたので、母が喜ぶかもしれんと思って持ち帰りました。
このあとライブ参戦したので某駅のロッカーに数時間入れっぱなしにしちゃいましたが(ライブについては次の記事で)。
とても幸せな空間でした。
今でもあそこで過ごした時を思い返すと笑みがこぼれます。
「結婚したいなぁ~~~~~~」と、仲良しメンツの中の一人がぼそっと言ってたんですけど、
私はまだそこまで結婚願望がないんですよね~~~~~~
気が合って面倒見てくれて死ぬまで一緒にいてくれる人となら一生を過ごしてもいいかなって思うんですけどね…………。
赤の他人である異性と一つ屋根の下で過ごすということを想像したらちょっと耐えられないので、もしかしたら同性の方を選ぶかもしれない。
わからないんですけどね本当に。
いいな、と思った人なら異性でも同性でも構わないです。
ただそのためには異性に感じる微妙な潔癖を和らげないといけないんですが。
ボディータッチとかはまだその場の雰囲気に飲まれないと出来ないです。
よっぽど気心知れた方か、私自身が「こいつは触っても大丈夫」と判断できた場合は遠慮なく出来るんですけどね。
子供もそんなに欲しくないんで、どこまで親孝行できるか心配です。