点滴堂というお店に行ってきました
どうも、はまりさです。
色んなことに関して書き溜めていることがあるんですけれど、自然とお蔵入りになっちゃいました…………。
楽しみに待ってくれた方がもしいたら、その方にすごく申し訳ないのでなんとか完成させます…………。
さて、今回は、素敵なお店を見つけたので、その紹介をさせて頂こうと思います。
タイトルにも書きましたが、
「点滴堂」
という名の、古本屋とカフェと雑貨屋を兼ねたお店です。
三鷹駅北口から徒歩5分ほどです。
お店に入るには段差がきっつい階段を上る必要があるんですけれど、その階段の端に色んな本が置いてあるので、楽しみながら入ることができます。
お店の中は、若い女性をターゲットにしたような、とてもガーリーでファンタジックな空間です。
人が5、6人ほどしか入れなさそうな広さですが、それでも本棚に、天井に、そしてカフェスペースや雑貨スペースにロマンが溢れてる。
長野まゆみさんという小説家が好きなんですけれど、その方の本がたくさんあって興奮しました。
大正・昭和時代の文豪や萩尾望都さん、ロリータ系が好きな方は幸せになれる空間かもしれない。
友人と来店したんですけれど、友人はカフェオレのアイス、私はカフェオレのホットを注文してカフェスペースを利用しました。
どちらも450円。
ちなみに珈琲と紅茶が400円だそうです。
本のラインナップが好みにド直球すぎて大興奮した私は、
寺山修司さんの「毛皮のマリー」をはじめ、色んな本を手に取ってカフェオレ片手にぱらぱらめくって読んでました。
このお店では、古本を購入する前でも、それらを読みながら美味しい飲み物を飲めるのです。神かよ。
タイトルに「少女」と入っている本を集めた棚があって、気に入ったものを片っ端から読んでは、お値段を見て絶望し棚に戻す作業をひたすらしてました。
(1000円台の本が多かったんだけれど、来店した時はちょっと素寒貧だったし、他に欲しいものがあったんです)
もちろん友人を完全に放ったらかしにしてたわけではなく、友人が手に取った誕生石についての本で盛り上がったりもしたんですけれど。
あ、そうそう。
点滴堂さんはカフェスペースを利用すると、飲み物と一緒に楽しめるお菓子をサービスしてくださることで有名らしく。
この時はボンボンのようなカラフルなお菓子をいただきました。
写真を撮ることを忘れてしまったので完全に記憶で書きますが、
指でコロコロ転がせるくらいの小ささで。
口に入れると、ほろっと溶けていくお菓子でした。
美味しかったです。
しばらくして友人が先に帰り、私は一人でカフェオレをちびちび飲みながら、どの本を買おうか悩んでました。
出来れば全部欲しい。
でも欲しい雑貨があって来たわけだし……。
雑貨を諦めるか、本を一冊に絞るか。
そんな思いで店内をぐるぐる回ってました。
寺山修司さんの「毛皮のマリー」か「はだしの恋唄」かで悩んでましたが、
結局購入したのはこれらでした。
↑写真……見えるといいなぁ……
「はだしの恋唄」と、おしゃれな図書カードです。
次の雑貨スペースでの催し物についてのDMと、お店の素敵な名刺もいただきました。
そして、こんな栞も挟んでくださって。
今、大事に使ってます。
分厚い素材だから多分大丈夫だとは思うけれどラミネートかけたいなぁ、と思うほど素敵。
ちなみに開いているページは、お気に入りのシーンです。
店主さんがまさに年齢不詳という感じで、少し不思議な雰囲気をまとった素敵な方でした。
さっきから「素敵」としか書いてないな私。
でも本当に「素敵」に溢れた空間だったから何度でも書きますね。
実は雑貨スペースをちらっと見たりするために、この時の前に1回、そしてこの時の後に1回と訪れてます。
つまり3回訪れているのですが、毎回は買い物はできないのが残念ですね…………
一緒に来店した友人は、それからあの店に通いつめてるらしいので、とても羨ましいです。
今月中には行けたらいいなって思うんですけどね…………
点滴堂さんのホームページです。